1.「運ぶ」を社会インフラとして再定義する
改正物流法の施行により、私たちは大きな転換期を迎えました。
荷待ち時間の短縮や適正原価の算出は、単なる法令遵守ではありません。
物流は、日本の産業と暮らしを支える「血液」です。
その物流を、より健全で持続可能な社会インフラへと進化させることが、私たちの使命です。
県トラック協会会長としても、業界の枠を超え、荷主様と共に「新しい物流のスタンダード」を築く発信と対話を続けています。
2.「量」から「質」へ ― 100億円企業への挑戦
昨年度の売上高は90億円、前年比約5%の成長を達成しました。
創業60周年に向け、「売上高100億円」を目標に掲げています。
しかし、私たちが追求しているのは数字の拡大だけではありません。
エリア外の引き合いをあえて絞りながら重視してきたのは、**「物流の質」**です。
共同配送の強化による積載効率向上、適正利益の確保、そして持続可能な運営体制の構築。
人手不足やコスト高騰を「質への転換」の機会と捉え、強い経営基盤を築いてまいります。
3.人が主役の経営 ― 採用と定着への本気の取り組み
企業の成長を支えるのは「人」です。
私たちは、採用と定着を経営の最重要テーマと位置付けています。
【採用力の強化】:物流の価値とやりがいを正しく発信し、志ある人材を迎え入れる体制を整備。
【公正な評価制度】:頑張りが正当に報われる透明性の高い評価制度を継続的アップデート。
【働き続けられる環境づくり】:教育や研修の充実、コミュニケーションの活性化、レクリエーションや部活動援など、社員が誇りと安心を持って働ける職場を実現。
2027年には富山県拠点を統合した最新システム搭載の大型倉庫を建設予定です。ハードの進化と同時に、「人への投資」をさらに強化してまいります。
4.地域と共に未来を創る
福井県中小企業家同友会代表理事として、また地域企業として、私たちは地域貢献を経営の柱に据えています。
自社倉庫を活用した子ども向け防災訓練など、地域と共に未来を育てる取り組みも私たちの誇りです。
北陸トラック運送は、物流の「質」を高め、人を育て、地域と共に歩みながら、
これからも社会に必要とされる企業であり続けます。